東京都台東区にある鳥越神社。
その鳥越神社の例大祭で6月に開催される鳥越祭りは、平安時代にもあったとされる長く続いているお祭りです。
ここでは
・お祭り1日目の見どころ
・最終日の見どころ
・神社へのアクセス方法
をご案内します。
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東京鳥越のお祭り鳥越神社の鳥越祭
まず、土曜日です。
土曜日は、子供たちが担ぐ神輿)、山車が町内を行進します。
そして夕方4時ごろには各町会の神輿の連合渡御が行われます。
渡御(とぎょ)とは、神輿をそれぞれの町会に引き継ぎ、担ぐことです。
土地を守護するために祀られた神様を鎮守神というそうですが、鳥越神社は浅草地域南18の町の鎮守神で、浅草橋より北・浅草通りより南の西側の町会が氏子地域とされています。
氏子とは、同地域の神様を祀るもの同志といった意味だそうです。
お祭りでは、氏子たちがこの氏子地域を神輿を担いでまわります。
一般の氏子の他に、氏子敬神会や鳥越神社十八ヶ町睦会の方々を中心に、親子二代、三代と渡って鳥越祭は支えられているそうです。
神輿は各町会それぞれ華麗な細工が施されていて、町会の人たちの手によって組み上げられているそうです。
鳥越神社のお祭りの宮入り
祭の最終日である日曜日には、千貫神輿と呼ばれる大神輿が宮出しされ、各町内をそれぞれ受け渡されながら、一日かけて氏子町会をまわります。そして最後に神社へ戻ります。
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宮入 21時
その町会間の受け渡しの時に、このお祭りで有名なバトルが起こったりします。
これも鳥越祭の有名な光景ですね。
夜になり、千貫神輿は神社に戻ってきて宮入りします。
これが宮入道中ですね。
宮入りは、千貫神輿のまわりに提灯(ちょうちん)を付けて、高張提灯に囲まれて行われます。
この幻想的な光景が有名で、暗闇に提灯の明かりがゆらゆらと揺れることから、この神輿はお化け神輿の異名をもっています。
(ちなみに千貫神輿は昔から都内で最も重い神輿と言われていて、千貫=3750キロですので重さ4トン近くあります。江戸時代から存在し、その当時からお化け神輿と言われていたそうですよ。)
この祭のクライマックスである宮入りが見どころで「鳥越の夜祭」と言われています。
町会の名前が入った提灯に灯された21基の神輿も出揃います。
たくさんの人たちが見物する中、提灯に照らされる神輿は圧巻ですね。
また、この宮入道中は決められた格好でない人は路上に入れませんので、歩道でお祭りを楽しみましょう。
鳥越神社のお祭りのアクセス
鳥越神社へのアクセス
・地下鉄大江戸線 新御徒町駅から徒歩8分
・JR総武線 浅草橋駅から徒歩8分
鳥越神社の地図です↓
まとめ
鳥越祭のメインはなんといっても千貫神輿です。
特に、鳥越の夜祭とも言われている宮入は一度は見てみたいですね。
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