京都祇園祭は、大阪天神祭と東京神田祭と合わせて日本三大祭りと言われていて、毎年7月1日から31日まで7月いっぱいかけて行われます。
ここでは、祇園祭の中でもメインの行事である山鉾巡行について
・山鉾巡行の楽しみ方
・山鉾巡行をどこで見るか
・山鉾巡行のルート
をご紹介しますので参考になさってください。
祇園祭の宵山についてはこちら⇒宵山の楽しみ方~後祭で行ける屋台と見どころスポット
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祇園祭の山鉾巡行の楽しみ方
山鉾巡行とは、豪華な飾りがなされた山や鉾が、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回それぞれ市街の順路を回る行事です。
「山鉾巡行」の読み方は「やまほこじゅんこう」または「やまぼこじゅんこう」です。
「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されているんですよ。
山鉾巡行の途中では、くじ改め、注連縄切り、辻回しなどの儀式が行われます。
くじ改めは、奉公である京都市長が山鉾巡行の順番がくじ通りかどうか確認するもの。
注連縄切りは、斎竹に貼られた注連縄を長刀鉾の稚児が太刀を使って切り落とすもの。
辻回しは、山鉾を交差点で方向転換させるものです。
そのなかでも特に辻回しは一番の見所で、人の混雑も相当なものですが、迫力ある姿を楽しめますよ。
祇園祭の山鉾巡行の見学場所おすすめ
ここからは山鉾巡行見物のおすすめスポットをご紹介します。
- 辻回しの見られる交差点
迫力ある辻回しを間近で見たい方は2時間以上前には場所取りしておいた方が良さそうです。
この3か所は混雑しますが一番の見どころ。特に四条河原町の交差点の人手は凄いです。
ただ、すべての山鉾が巡行するのに所要時間2、3時間はかかります。
これだけの通過時間があると、進行とともに前の人が抜けていくので、早めに付いていればいずれ前列に出られることもありますよ。
- 新町南行
- 四条通りの南側
四条通りの長刀鉾の前あたりが最初に動く先頭の鉾です。
- 鳥丸の交差点
- 御池通新町
烏丸御池で帰ってしまう山鉾もあるので、初めから新町御池で待っているとすべての山が見れません。烏丸御池より手前で待っていれば一通りの山鉾がみられます。
- 新町御池~新町三条付近
- 御池通の有料観覧席の後ろ
意外とスペースがあり、木陰やお店がありますので穴場スポットかもしれませんね。
- 有料観覧席
詳しくはこちら⇒有料観覧席の予約
- 喫茶店の2階
- ホテルの部屋から
かなり前に予約しないと難しいかもしれませんが、くつろぎながら見られるのは嬉しいですね。
京都府祇園周辺のホテル一覧
巡行の速度はゆっくりですので、逆行して見ることもできます。
また、遠くから見る場合は双眼鏡があると便利ですよ。
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京都祇園祭の山鉾巡行のコース
山鉾巡行は宵山の次の日に行われます。
(宵山はこちら⇒宵山の楽しみ方~後祭で行ける屋台と見どころスポット)
経路とスケジュール予定は以下になります。
・コース(時間)
四条烏丸 (午前9時00分)
河原町四条(9:35)
河原町御池 (10:20)
新町御池(11:20)
・日程 2018年7月24日(火)
・コース(時間)
烏丸御池 (午前9時30分)
河原町御池(10:00)
四条河原町(10:40)
四条烏丸 (11:20)
地図はこちら⇒祇園祭の山鉾巡行マップ・京都観光Navi
まとめ
山鉾巡行は、宵山と同じように祇園祭といえばコレ!という名物イベントです。
この時期の京都は暑くて大変でしょうが、熱中症に気をつけて楽しんできてくださいね。
宵山の楽しみ方はこちら⇒宵山の見所と後祭で行ける屋台とおすすめスポット
参考
京都観光Navi
京都市観光協会
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