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【画像付き】ブロガーが開業届を書いて出してきた話【体験談】

ブロガーが開業届を書いて出してきた話
 
ブロガーとして個人事業主の開業届を税務署に提出してきました。
 
これで今日から個人事業主…!
 
でも、書き方やら出し方やらすっごく迷いました。
 
そもそも、ブロガーやアフィリエイターの職業って開業届にはどう書けばいいんだろう…?
 
ということで、分からないことだらけで迷いつつも、個人事業主の開業届を受理してもらえたので、開業届の書き方や迷ったところなど体験談を交えて解説しますね。
 

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ブロガーの個人事業主としての開業届の書き方

まず、「個人事業の開業・廃業等届出書」の書類を手に入れましょう。
 

国税庁のHPからダウンロードできます⇒[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁
 
このページに[申請書様式・記載要領]という欄があるのでそこから開業届の書類がPDFファイルでインストールできます。
 
開業届 書類 書き方
 
 
このPDFを開いて、手書きの方は印刷、パソコンで入力する方はそのまま入力していきましょう。
 
1枚目の提出用と2枚目の控用どちらも記入が必要です。
 
青い四角にカーソルを合わせてクリックすると入力できます。
 
個人事業主の開業届の書き方
 
 
まず、上半分から。
 

●____税務署長 → 管轄の税務署の名前を記入
 
●_年_月_日提出 → 提出日を記入
 
●納税地 → ◯住所地 ◯居所地 ◯事業所等 のどれかにチェックを入れて住所と電話番号を書く
 
●上記以外の住所地・事業所等 → 納税地の欄に自宅の住所を入力したなら書かなくてOK
 
●名前 → 自分の名前を記入(フリガナも)
 
●生年月日 → 生まれ年と誕生日を記入
 
●個人番号 → マイナンバーカード(または通知カード)の番号を記入
 
●職業 → 自分の職業を記入
 
●屋号 → 無い場合は空欄でOK
 
 
↓見本例はこんな感じ(見にくくてすみません;)
 
個人事業主の開業届入力例
※私が提出した税務署は横浜じゃなく東北のどこかです。例なので適当に選びました(笑)
 
 
控え用の方の用紙はマイナンバーは書かなくて良いです。
 
次は下半分ですね。
 
●届出の区分 → ◯開業 にチェック
 
●所得の種類 → ◯事業(農業)所得 にチェック
 
●開業・廃業等日 → 開業した日づけを書く(提出日からひと月前までの日付)
 
●事業所等を新増設、移転、廃止した場合 → 空欄でOK
 
●廃業の理由が法人の設立に伴うものである場合 → 空欄でOK
 
●開業・廃業に伴う届出書の提出の有無 
 
 ・「青色申告承認申請書」又は「青色申告の取りやめ届出書」→ 青色申告承認申請書を開業届と一緒に税務署に提出する方は◯有にチェック
 
 ・消費税に関する「課税事業者選択届出書」又は「事業廃止届出書」 → ◯無にチェック
 
●事業の概要 → お仕事の内容を具体的に書く
 
後はお給料を支払う立場の人だけが書く欄ですので空欄でOK。
 
↓書いてみた(小さくてすみません…)
個人事業主の開業届 記入例
 
 
こんな感じで大丈夫です。
 
次の章では開業届を書く際に迷ったところをピックアップしてみました。
 

 

個人事業主の開業届の書き方で迷ったところ

開業届を書くにあたって、ここ分からん!となった、迷いがちな箇所を解説していきます。
 

開業届の職業欄と事業の概要欄はなんて書く?

 
ブロガーやアフィリエイターの場合、職業欄に書くのは……
 

WEBサイト運営業
WEBライター業
文筆業
WEB広告業
 
などで大丈夫です(職業によって個人事業税の税率が変わることもあるようです)
 
 
概要欄には
 
WEBサイトの運営および記事の執筆
WEBサイトの文書の作成
WEBサイトの運営および広告の出稿
WEBサイト記事の執筆や商品の紹介
 
など。なるべく具体的に書きます。
 
特に規定があるわけではないので分かりやすければ良いと思います。
 

開業届に印鑑は必要か?

私のDLした開業届出書には押印欄が無かったんですね。
 
他のサイトさんを参考にさせていただいて開業届を書いていたんですが、そこには「印鑑を押す」って書いてあって…でも実際の書類に押すところないぞ?と。
 
と迷っていたけれどよくよく調べてみたら、令和3年度税制改正で4月1日以降は税務関係書類の印鑑が廃止されたようです。開業届に印鑑は不要になったということですね。
 

電話番号は携帯電話でも大丈夫?

今は家に固定電話を持っていない人も増えていますよね。
 
納税地欄のTELのところは、スマホなどの携帯番号を書いて大丈夫です。
 
私も自分の携帯ナンバーを書きましたよ。
 

開業届の提出日の年は西暦?令和?

開業届の日付の年を書くところは西暦でも和暦でもどちらでも良いようです。私は西暦で2021年と書いて提出して受理されました。
 

開業届の屋号ってどうすればいいの?

ハンドルネームを書いても良いですが空欄で出しても支障ありません。私も空欄で出しましたがちゃんと受付されました。
 
また、屋号を付ければ銀行で屋号口座を開設できるというメリットもあります。
 
次の章では持ち物と実際に税務署へ行った体験談をお話します。
 

開業届を税務署に提出する際に必要なもの

さて、ついに開業届の提出です。
 
開業届けを提出に行くときの持ち物は
 

・個人事業の開業・廃業等の届出書(今書いた書類。提出用と控え用の2枚)
 
・本人確認書類または写し(参考:番号制度に係る税務署への申請書等の提出に当たってのお願い|国税庁
 
・所得税の青色申告承認申請書(後日出すこともできる)
 
・印鑑(要らないかもしれないけど一応…)
 
 
私は青色申請書以外は全部持って行きました。一応マイナンバーカードと免許証も提示しなきゃなのかなと思って…印鑑も一応。
 
税務署へ着いたら整理券を取って呼ばれるまで待ってました。
 
 
で、いざ受付に行って書いてきた用紙を提出しつつ
 
私「あの、開業届を出したいんですけど…」
税務署職員さん「こちらにご記入ください」
 
渡された紙に名前と電話番号を記入して。
 
その間に職員の方は私の提出した開業届にポン、ポンと税務署受付印なる判子を押していました。
 
 
はいどうそ、と控えを渡されて…え?これで終わり???
 
私「これで改行届の提出は終わりですか?」
税務署職員さん「はい」
 
 
なんともあっけない…あっさりしているというか(笑)
 
ぶっちゃけ書類のチェック漏れがあったし(次の章参照)本人確認すらされて無いです…せっかくマイナンバーカード持っていったのに( ̄▽ ̄;)
 
いやあ…開業して個人事業主になるって、こんなにも簡単にできちゃうんですね。

 

個人事業主開業届の提出後にミスったと気づいたこと

 
・青色申告承認申請書を出さなかったこと
直前まで迷っていたのですが、書くのが面倒で後でいいや~と。
 
一緒に提出してしまえば楽だったんですよね…まあこちらは後日出すことにします^^;
 
 
・チェックのし忘れ
これは家に帰ってから開業届の控えを見て気づいたのですが。
 
届出書提出の有無ってところ、迷っていたのでチェックし忘れていたのでした……なんにも言われなかったけど受理されたので大丈夫?だったようです(私みたいなミスをしないようにチェックを忘れないようにして下さいね!)
 

ブロガーの開業届まとめ

色々ありましたが開業届を出すことができました。これからは個人事業主として頑張らないとって気合も入りました。意外とあっさり受理されるので覚悟していって下さいね(笑)

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