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先住猫たちと新入りを対面させた体験談~ケージから出すタイミングとそれぞれの相性と反応

先住猫と新入り猫の対面
 
野良猫を保護して飼い始めた私ですが、家にはすでに飼い猫が複数匹います。ここでは
 
・先住猫と新入り猫の顔合わせのやり方
・新入り猫との対面のタイミング
・その後の猫同士の相性や喧嘩などはしたか
 
を実体験をもとに書かせていただきます。
 
 
↓以前の記事はこちら
1.野良猫を保護する際に必要なものとやること
2.野良猫を保護した後まずすること
3.野良ちゃんが人間に慣れるまでの体験談
 

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先住猫と新入り猫の対面の仕方

元野良猫の新入りちゃん(オス)は人間には慣れたのですが、まだ先住猫たちとの対面をしていません。
 
我が家のねこたちは来た時期がバラバラなので、その都度新入り猫を迎えてきました。対面させた時期は様々で、半年後、数か月後…など割と慎重に行ってきましたが、今回は最短の2週間で対面をさせようと思います。
 
 
対面の仕方は最初に猫同士を対面させた時に獣医さんから聞いたやり方です。簡単に説明すると、
 

1.ゲージに新入りネコを入れて先住猫に会わせる
2.これを慣れるまで毎日繰り返す
3.慣れたらゲージから新入り猫を外に出す
 
という感じ。
 
ここで注意なのですが、ゲージはしっかり上が塞がっているものを買いましょう。柵の横の面と上の面が一体になってるものが良いです。というのも、私は最初に上をネットで塞ぐタイプのゲージを購入したのですが、柵とネットの隙間から、猫が出てきてしまったことがあったんですね。猫って意外と力があります。そして思わぬ動きをします。気をつけてください。
 

 
こんな感じに上がしっかり柵で塞がっているものを選ぶのがベストです。
 
また、後々先住猫のいる部屋に運ぶことになるのですが、一緒に運んでくれる人がいない場合は一人で運べる大きさのゲージやキャリーが良いと思います。
 
 
それで話は戻りますが、新入りちゃんは別の部屋に隔離していましたが、先住猫たちは「あの部屋に知らないやつがいるな…」と新入り猫の存在をなんとなく察していたと思います(たまに部屋の前で待機してるし^^;)
 
 
対面当日、まずはゲージに新入りちゃんを入れて、新入りちゃんの部屋に先住猫たちが来れるようにしました。気をつけたポイントは先住猫は自由に動ける状態で会わせること。先住の子の立場が優先ってことですね。
 
先住猫たちの反応は様々で、警戒して部屋に入ってこない子も。この日は新入りちゃんがビビった表情をしていたので、先住さんたちには数分でお帰りいただきました。
 
2、3日これを繰り返し、次は先住猫たちのいるリビングに新入りちゃんの入ったゲージを移動しました。
 
新入りちゃんは相変わらずビビっていたのですが、先住猫のうち1匹の雄が近づいてきました。匂いをクンクン嗅いで手でちょんちょんと新入りちゃんをつつきます。そのうちもう一匹の雌も近づいてきて鼻を突き合わせたりしていました。
 
他の子は家具の後ろに隠れたり、シャーっと威嚇したりと様々でした。因みに、家に一番最初に来た先住猫は、その様子を離れた所からじーっと見つめていました。

猫をケージから出すタイミング

それから対面の時に、先住猫とゲージ中の新入り猫に一緒に餌やおやつをあげたり、おもちゃで遊んだりもしました。少し馴染んだ新入りちゃんは、ゲージの中から猫じゃらしに飛びついてくるようになりました。新入りちゃんの滞在時間も長くなり、数時間は一緒にいるようになりました。
 
だいぶ慣れたころには、先住猫たちはゲージを囲んで新入りちゃんにちょっかいをかけるようになりました。だいぶコミュニケーションが取れるようになったようです。
 
こんな感じの慣らし方をして10日くらい経った頃、そろそろいいかなと思い、新入りちゃんのゲージを開けることにしました(慣れ方は各猫ちゃんによって違うと思いますので、ここは慎重に見極めてくださいね)
 
おそるおそるキョロキョロしながら出てきます。

すると、初対面時に寄ってきてくれた子が、最初に新入りちゃんの匂いを嗅ぎ始めました。他の子も同じように匂いを嗅ぎに来ます。そんな感じで数匹は良い感じで、他の数匹は隠れたり我関せずだったりと様々でした。

先住猫たちと新入り猫それぞれの相性と反応

一応、新入りちゃんのゲージはそのまま置いておいたのですが、新入りちゃんは近寄らなくなった(というか他の子が占拠してしまった)ので数日で片付けました。
 
新入りちゃんは他にお気に入りの場所を見つけたようで、そこでくつろぐようになりました。先住猫にいじめられることもなく上手くやっているようです。
 
その後の相性はこんな感じです。
 

  • 仲良し
最初に歩み寄ってくれた子(オス)とは一番仲が良いです。今では舐める、甘噛む、取っ組み合いなどして毎日じゃれあっています。一緒に寝ながら毛づくろいしているところなど本当に癒されます。
 
  • 仲良くならない
  • けれど仲が悪いわけではない子もいます。
    新入りちゃんに対して、自分のテリトリーに入ってこなければどうでもいい、といった態度をとっています。ボス的立場の最古参の猫もそんな感じで適度な距離をとっています。近寄った時は匂いを嗅いだりしているので仲間として認めているようです。また他に、新入りちゃんが接近しすぎると猫パンチを食らわせてくる子もいます。

 
  • 仲悪い?
二番目に近寄ってきてくれた子とは仲良くなくなってしまいました。新入りちゃんが遊んでほしくて追いかけることが気に入らないようです。一度飛びかかることがあったので警戒しているのかもしれません。ストレスにならないように気をつけなくては…。ゲージに居たころは友好的だったのにちょっとショックでした。
(こちらに書きました⇒猫の多頭飼いで仲良くならないときの工夫
 
  • 意外な仲
逆に、最初新入りちゃんに怯えて隠れていた子は、新入りちゃんがゲージから出てしばらく日が経ってから一緒に遊ぶようになりました。よく2匹で追いかけっこをしています。凄く意外でした。このようなパターンもあるんですね。

新入り猫の対面まとめ

私の猫の場合はこんな感じでお互いが慣れていきました。最初は多頭飼いにオスの成猫が増えてけんかになるのでは…なんて思っていましたが大丈夫でしたね。先住・新入りとも去勢していたのも良かったのかもしれません。
 
2週間で仲良くなった子、ゲージを出てから仲が悪くなった子、いつのまにか仲良くなっていた子、ずっと我関せずな子…などなど反応は様々でした。そしてこれから変わる可能性もあります。
 
あなたの猫ちゃんたちが対面するときの参考になれば幸いです。
 
その後のお話⇒猫の多頭飼いで仲良くならないときの工夫~先住猫ストレス解消のために

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