結婚披露宴に初めてお呼ばれしたときは緊張しました。
これから初めて招待客として参加される方も同じ気持ちかと察しますが、マナーを知っておけば大丈夫。
これから、
・結婚式や披露宴の流れ
・結婚式に参加する際のマナー
・ご祝儀を渡すタイミング
についてご案内します。
着ていく服装はこちら⇒結婚式に友人として参加するときの服装女性編~バッグは?二次会の格好は?
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結婚式当日の参加者の流れ
当日一日の参加者の流れはこんな感じになっています。
↓
受付
↓
控室で待機
↓
会場・席につく
↓
披露宴
↓
退場
↓
会場を出る
披露宴だけに絞ると、流れは
↓
開宴の辞
↓
媒酌人あいさつ
↓
主賓あいさつ
↓
乾杯
↓
ケーキ入刀
↓
食事
↓
お色直し
↓
主賓のスピーチ
↓
余興
↓
祝電
↓
両親へ花束贈呈
↓
謝辞
↓
お開き
といった感じです(順番は違う場合があります)
また、挙式へも招待されている場合は、おそらく披露宴の前に式場へ集まり式に参加します。
私が参加した友人たちの式は、ホテルや式場で挙式と披露宴両方行われることが多かったです。
結婚式のゲストの当日のマナー
式・披露宴が行われる会場(建物)へは30分前には着くようにします。
前日までに道を調べておき、交通機関が遅れる可能性も考えて早めに行きましょう。
当日遅れそうな場合は会場に連絡を。
会場についたらまず、入口の近くにあるクロークにコートや手荷物を預けます。
ここからは貴重品などが入ったハンドバッグのみ持ち歩きます。
(バッグについてはこちらをご覧ください⇒結婚式に参加するときの服装とバッグ)
次に控室に案内されますので、そこで待ちます。
新郎新婦やご両親、他の招待客の方と会った際には招待してくれたことへのお礼・お祝いの言葉の言葉を伝えます。
私が友人の結婚式へ行ったときは、新郎新婦は来ませんでしたが、他の招待客の方とは挨拶しました。
時間が来て披露宴の会場へ案内されたら同じテーブルの人にあいさつを。
乾杯するときは「乾杯」と言って目の高さにグラスを掲げて少し口をつけます。
このときグラス同士を合わせずに自分の目の前に掲げるだけにしましょう。
グラスは右側にあるものを使います。
料理は同じテーブルの人に行き渡ってから食べ始めます。
食べるペースは周囲の人に合わせてください。
ナイフ・フォークは外側に置かれているものから使います。
食事の途中にナイフやフォークを置く時は、お皿の上に「ハの字」に、お皿の料理をもう食べない時には並べて置きます。
やってはいけないこととしては、
・携帯やスマホで通話やメールをする、着信音を鳴らす
・バッグをテーブルに置く
・新郎新婦の印象を悪くする内容の話をする
・政治・宗教・収入などの話をする
・用意された以外の飲み物を頼む
・お酒の飲み過ぎ
・テーブルの上のグラスやフォークなどの位置を変える
ということが挙げられます。注意しましょう。
トイレに行きたくなったときには歓談中などの目立ちにくいタイミングに退席します。
その際にナプキンはたたんで椅子の上に置きます。
具合が悪くなった時も同様に退席し、係員にその旨伝えましょう。
両親への花束贈呈が始まったら食事終了です。披露宴のフィナーレに集中しましょう。
お開きになった時には次席表とメニュー、席札は持ち帰ります。
出口で新郎新婦やその親戚に「今日はありがとうございました」や「素敵な披露宴でした」と一言を。
新郎新婦には忘れずに「お幸せに」と伝えましょうね。
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結婚式当日に受付でのご祝儀の渡し方
開宴の15分前には受付に行きましょう。
受付が新郎側と新婦側に分かれていたら、自分が招待された方へ並びます。
始めに、受付の人へ「本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を言います。
受付が分かれていなければ「新婦(新郎)の友人の○○です」などと言い、新郎新婦との関係性が分かるように伝えましょう。
この後、お祝い金を渡します。
「ふくさ」で包んでいたご祝儀袋を出して、相手の方を向けて手渡します。
両手で渡してくださいね。
(結婚式のご祝儀のマナーはこちら⇒友人の結婚式いくら包む?ご祝儀袋の書き方とお札の入れ方)
そして芳名帳に名前を書いておしまいです。
席次表などを渡されると思いますので、それを受け取ったら会場の時間まで控室で待ちましょう。
まとめ
結婚式・披露宴の間にはいろいろ慣れないことがあるかと思いますが、焦らず落ち着いて行動しましょう。
何か分からないことがある時は式場のスタッフさんに声をかければ親切に応対してくれますので安心して参加してきてくださいね。
招待状の返事の書き方はこちら⇒招待状の返事の書き方と結婚する友人へのメッセージ
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